高校数学レベルにまで対応した、簡易的なグラフ電卓を作りました。ぜひ試してみてください!
フォーム内に専用の関数を組み合わせて書くことで動作します。
表記方法
- 加減乗除
- それぞれ、+ - * / で表します。例えば $1 \times 2$ は 1*2 と書き、$2 \div 3$ や $\frac{2}{3}$ は 2/3 と書きます。
- $(1+2)(3+4)$ のような式は、(1+2)*(3+4)と書きます(*を省略することはできません)。
- 平方根 Math.sqrt()
- $\sqrt{2}$ は Math.sqrt(2) と書きます。
- 指数 Math.pow()
- $2^5$ は Math.pow(2,5) と書きます。また、$\sqrt[3]{2}$ は $2^\frac{1}{3}$ なので、 Math.pow(2,1/3) と書きます。
- ネイピア数 $e$ は Math.E と書きます。
- 円周率 $\pi$ は Math.PI と書きます。
- 三角関数 Math.sin(), Math.cos(), Math.tan()
- $\sin 2\pi$ は Math.sin(2*Math.PI) と書きます。
- 自然対数 Math.log()
- $\log (e+1)$ は Math.log(Math.E+1) と書きます。
- 対数 log_a()
- $\log_2 3$ は log_a(2, 3) と書きます。
- 変数
- $x=$ のフォームには変数 $y$ を、$y=$ のフォームには変数 $x$ を使用することができます。
- 例えば、$y=\frac{3x + \sqrt{2x^2+1}}{2}$ を描画するには $y=$ のフォームに(3*x+Math.sqrt(2*Math.pow(x,2)+1))/2 と書けばOKです。
- 変数の範囲 [a:b]
- 例えば、$y=\tan x$ の $0≦x≦2\pi$の範囲のみ描画する場合、$y=$ のフォームに Math.tan(x)[0:2*Math.PI] と書きます。
- $x=\cos y$ の $0≦y$の範囲のみ描画する場合、$x=$ のフォームに Math.cos(y)[0:] と書きます。
- 複数の式 ;
- 複数のグラフを描画したい場合、式を;(セミコロン)で区切ります。
- 例えば、円 $x^2+y^2=4$ は $y= \pm \sqrt{4-x^2}$ なので、$y=$ のフォームに Math.sqrt(4-Math.pow(x,2));-Math.sqrt(4-Math.pow(x,2)) と書きます。
Comments are closed.